1年の恋を、君に。






ドサッ…





俺が鞄を落としてしまった音に気づいたのか兄貴と浅野は俺らの方を向く。




「か…神谷く…」




「黙れ…っ!」





俺は気づいたら浅野に怒鳴っていた。




「これは…違うの…っ」




「は…?何が違うわけ?


キスだってしてただろ…」




こいつは最低な奴だった。



この女だけではなくて兄貴も。




兄貴はそういうやつじゃないと思ってた。