1年の恋を、君に。





それから数ヶ月、俺らは3年生になった。




「受験生〜か〜」



またまた同じクラスになった類がダルそうに言っている。





実は浅野も今回は同じクラス。




「神谷くんっ!おはようっ」




朝から浅野の笑顔は輝いている。




「はよ」





「眠そうだねー?」




「あぁ…昨日兄ちゃん帰ってきてさー…なんか恋バナしてたけど聞いてねぇや」




「……お兄さん…と?」





「おー、俺に会いたくなったとか言ってキモかったな」





「あは…は、そっかっ…」




「そーいえば、今日放課後どっか行かね
?」




「あ、ごめん…今日は無理かもっ…」




最近断られるの多いな…。




「いーよいーよ」



「ほんとごめんねっ!明日は?」




「んー分かった」