「ベンチ…座る?」 蒼空は震える声で言う。 雨は強くて蒼空も俺もビショ濡れだった。 俺は蒼空を強く抱きしめた。 「あ…お……」 「れん……」 蒼空はいつも俺が辛い時強く抱きしめ返してくれる。 それが俺の心の支え。 「蒼空…俺の過去聞いて…」 「うん、聞くよ…」