なんで男といるんだ…?って…… あの男っ… 俺は蒼空と男がいるところに走った。 くそっ…右足が痛くてうまく走れねぇっ…。 「蒼空に触んなっ!!」 俺は男の腕を蒼空から振り払った。 そして睨みつけた。 「ちょっ…蓮…知り合い?」 「俺の兄貴だよ…」 そして蒼空を俺の後ろにやった。 そう。目の前にいるのは俺の辛い過去に直接関わった兄貴。 「なんもしてないよー?」 こんな平然に答えて裏で何考えてんのか分かんねぇ。 3年前もそうだった。 でも…今回は絶対渡さねぇ。 蒼空だけは絶対…。