1年の恋を、君に。






「離し…てっ…」



「…離さない」




俺は冷たくなった蒼空の体を力いっぱい抱きしめた。





「れ…んっ…」




蒼空は泣いてた。




「れっ…ん…あたしっ、あと…1年だって…っ」




「あと…1年?」




「そう…っ…あと1年…しか…生きられないんだっ…て…」





余命1年ってことか…。