好きという気持ちは誰にも負けない

耀太「よっ」


美瑠花「手ぶらでお見舞いとかありえない」


耀太「うるさいなぁ、いいからこれで我慢しろ」


耀太はそういうと私に小さな有名高級ブランドの紙袋を投げてきた


その中にはエンジェルの羽をイメージさせたピンクゴールドのネックレスだった


多分軽く3万円はするだろう


美瑠花「耀太、ありがと。 一生の宝物にする。」


すると耀太は顔を真っ赤にした


耀太の首元には私がもらったネックレスのゴールドがつけられていた


じっと耀太の首元見つめていると


耀太「なんだよ、あんまじっとみんなよ。」


美瑠花「なんでイロチなの?」


耀太「うるせぇ、いいからそのネックレス何があっても外すなよ。 いいな?」


私が深く頷くと耀太はにっこり照れくさく笑った


耀太「じゃあ俺授業行くから、またくるよ」


美瑠花「じゃあね」