そんなことを思っていると、


「ごめん、あたし帰るね」


いきなりそういいだし帰る用意を始める陽菜


「は?なにいってんの?」


そう聞いても無視。


だんだん腹がたってきた俺は
陽菜の腕を掴んで強引にキスをした


「ンッ……ッ……ファ……よぉ……やッ……ンン」


陽菜は思いっきり抵抗するけど俺はさらに激しくキスをした



「ハァッ……!」



し終わった後苦しそうに肩で息をする陽菜


顔を覗き込むと、陽菜は泣いていた


「何で、泣いてんの?」


俺がそう聞くと、陽菜はボソッと

「………でしょ………」


と言った


「ん?聞こえない」


俺がそういうと、陽菜は泣きながら


「だって、もうあたしなんかとは別れるんでしょ…………⁉」


そう言った

別れる?


は?何意味わかんないこといってんの?


俺は陽菜を再び強く抱き寄せた