全く理解できないまま 純也は 「じゃあな」 といって店を出て行ってしまった 店内に取り残されたあたしと葉 周りのガヤガヤしてる空気には全く合わない私たちのの間に流れる空気 それを破ったのは 「陽菜、俺ん家来いよ ゆっくり、話そう」 葉だった ゆっくり話す……って、何を話すんだろ あーあたしついに、フられるんだ 「わかった」 わたしはそう答えた