「ねぇ〜イッチー!」






授業やってるっていうのに


そばで話しかけてくるのは




中上罹温(りおん)。1年のころからの友達

でも男で可愛い顔だけど毒舌うけで
女子からモテる。




それに綾汰と仲良しだ




「ん?何?」




「やっぱりさ…あとで言うよ」



そういうとまた先生の話に耳を向けた






一体、なんだったのかな?






そんな疑問を持ちつつ授業を真面目に
聞いた





そして、嫌いな科目は終わって

すぐさま罹温のところに…





「罹温。さっきの話しって?」




ちょっと真剣な顔つきをした罹温


「あのさちょっと昼休み…時間ある?」



「あるけど?」


私は即答に答えた




「昼休み屋上にきて欲しいんだ…」



「うん!いいよ!」と私はすんなり

受け入れた



「じゃぁ 昼休みね!」

それだけ伝えて


私は佑李と綾汰のところへいった


「何のはなししてたの?」
と佑李に聞かれ


嘘で「ゲームの話ー♪」と伝えた



その一方、綾汰はムスっとして

私の顔を見ることはなかった