貴方と出会った時間。



しかも、顔はイケメン声もかっこいい
すごーく優しいけど強引な異原優貴。



悔しい。


何も言えないなんてね。



「家どっち?」


私は、自分の家の方向を指でさす。



その方向に歩いていく。


「忘れてた、これでも頭に乗せとけ
風邪引くだろ?」



「あ、うん。ありがとう
でも、異原くんは?」



「俺は大丈夫だから」


や、優しすぎるよ。


今まで付き合ってきた人は何人かいたけどすごーーーーく優しいんですけど。