ーーーーー5時間前 うわ、やっべ!遅刻すんじゃん! 起きて時計を見た瞬間、時計の針はもうすぐ8時をさそうとしていた 急いで制服に着替えて階段を駆け下る 「夏樹、遅刻するわよ」 「………」 あいつの言うことなんて無視して玄関のドアを思い切り開けて外へ出た。 俺を〝夏樹〟って呼ぶのが許せない 俺は夏樹なんて名前じゃない。 いい加減、死んだ兄貴の名前で呼ぶのやめてくれねーかな…… 夏樹はもう死んだんだから…… 俺は夏樹の代わりにはなれないんだよ。