「もし、もし迷惑じゃなかったら、あ!迷惑ならはっきり言ってね。もし嫌じゃなかったら、明日の菅原君のお弁当、私に作らせてもらっていいかな?」
図々しかったかな。
ドキドキしながら答を待ってしまう。
実はずっと憧れていた。
早紀の彼に作りながら
自分の彼にお弁当を作る事に憧れていた。
「いいの?」
菅原君の顔が明るくなる。
だから「いいよ」って返事をすると
「マジ?スゲー嬉しい。うちの母親仕事が忙しいとか言って、めったに作らないから、本気で嬉しい」って喜んでくれた。
喜んでくれて
私も嬉しい。
頬を染め
もう一度サヨナラを言い
カバンを持ってドアに近づくと
やられた
最後の最後で
菅原君とのツーショットで
私はクミンになって胸ポケットの中にいた。
最高に嫌な予感がする。
図々しかったかな。
ドキドキしながら答を待ってしまう。
実はずっと憧れていた。
早紀の彼に作りながら
自分の彼にお弁当を作る事に憧れていた。
「いいの?」
菅原君の顔が明るくなる。
だから「いいよ」って返事をすると
「マジ?スゲー嬉しい。うちの母親仕事が忙しいとか言って、めったに作らないから、本気で嬉しい」って喜んでくれた。
喜んでくれて
私も嬉しい。
頬を染め
もう一度サヨナラを言い
カバンを持ってドアに近づくと
やられた
最後の最後で
菅原君とのツーショットで
私はクミンになって胸ポケットの中にいた。
最高に嫌な予感がする。