「将文がさあ、卵焼き美味しいって言ってたから多めに入れて。あと……ちょっと!そのほうれん草は入れないでよ。言ったじゃん嫌いだって、ポテトのチーズもパス。あとさー」
色々言いながら
叔父さんからもらった藍色のペンダントを、見せつけるようにお弁当を覗き込む。
ジッと目で追うと
「似合ってるでしょう。今日制服の下に着けて行くんだー」
薄ら笑いでペンダントを触ってる
いいなぁ
うらやましい。
「お姉ちゃんも着けてるじゃん。ちょっとマジ?何この原住民人形。ウケるんですけど、かなりキモっ」
妹は私のポケットのクミンを指差し、笑いながら洗面所へ行ったと思ったら
「きゃーー痛い!」
大きな声を上げて叫んでいた。
何もない場所で
思いっきり転んだようだ。
転んでから
その頭の上に
家族全員の歯ブラシとコップが鋭く落ち
なんともマヌケな姿。
クミンが私にだけ聞こえる声で爆笑し、私もつられて一緒に笑う。
さてさて
朝は忙しい。
お弁当を4つ作り
ついでに残りで朝ごはんも食べ
身支度などして
登校準備おっけー玄関の鏡でチェック。
いつの間にか
制服のブレザーの胸ポケットにクミンが入ってる。
もう抵抗しても無駄。
呪われたら困るので、覚悟を決めて連れて行こう。
制服の襟を直していると
クミンはわざとらしく大きなため息をする
「アンタってさ」
何よ
「ダサっ」
知ってるって。
色々言いながら
叔父さんからもらった藍色のペンダントを、見せつけるようにお弁当を覗き込む。
ジッと目で追うと
「似合ってるでしょう。今日制服の下に着けて行くんだー」
薄ら笑いでペンダントを触ってる
いいなぁ
うらやましい。
「お姉ちゃんも着けてるじゃん。ちょっとマジ?何この原住民人形。ウケるんですけど、かなりキモっ」
妹は私のポケットのクミンを指差し、笑いながら洗面所へ行ったと思ったら
「きゃーー痛い!」
大きな声を上げて叫んでいた。
何もない場所で
思いっきり転んだようだ。
転んでから
その頭の上に
家族全員の歯ブラシとコップが鋭く落ち
なんともマヌケな姿。
クミンが私にだけ聞こえる声で爆笑し、私もつられて一緒に笑う。
さてさて
朝は忙しい。
お弁当を4つ作り
ついでに残りで朝ごはんも食べ
身支度などして
登校準備おっけー玄関の鏡でチェック。
いつの間にか
制服のブレザーの胸ポケットにクミンが入ってる。
もう抵抗しても無駄。
呪われたら困るので、覚悟を決めて連れて行こう。
制服の襟を直していると
クミンはわざとらしく大きなため息をする
「アンタってさ」
何よ
「ダサっ」
知ってるって。



