★ ★
約束の次の週末を待たずに───ことあるごとに雄仁からメールがきた。
そんで、大学の図書館で試験勉強したり、夕飯食べに行ったり……
元々サークルで仲の良い方ではあったとはいえ、
皆でカラオケ行ったり、
何人かで雄仁の下宿に行って夜通し喋ったり、
数回ほど二人で飲みに行ったこともあったけど、
この1週間は今までになく、雄仁と過ごす時間が増えていた。
……それと同時に、未桜さんからも、他愛のないメールがちょこちょこ送られてきている。
多分、事情を知っている二人は、あたしを心配してくれているんだろう。
───とはいえ、雄仁は何も触れてはこなかった。
もちろん、未桜さんも。

