逢いたい~桜に還る想い~


「俺さぁ……自分の彼女には、激エロいぜ…?」


そのセリフと共に───顎をクイッと上向きにされて、


「……それを受け止める覚悟があるなら、付き合ってもいいけど…?」


唇が触れそうな距離でそう囁かれ、

───食べられる!とビビってしまったあたし。


「ご……ごご、ごめんなさいぃぃ!!」


それを横で見ていた杏崎未桜が、「おー」と拍手した。


「ショック療法! ……うまい!」


「ばーか、自棄っぱちで適当なこというからだぞ。

───身体の方が正直だろ」


“ヘヘン、それ見ろ”みたいな顔の雄仁の首を、思わず締めてやろうかと思ったけど。