逢いたい~桜に還る想い~


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その後───どうやって、帰ったのか。


郁生くんと、どんな会話を交わしたのか。


……はっきり言って、記憶にない。


よく事故に遭わずに帰ってこられたな、と思うくらい。


郁生くんを駅近くで降ろし、

一人、自宅まで運転し……。


リビングから、
「郁生から連絡あったよー」と声を掛けてくる母親への返答もそこそこに。



────気づいたら、

自分の部屋のベッドに倒れ込んでいた。