逢いたい~桜に還る想い~


─────…………


「瑤子ちゃん、ごめん……」


ひとしきり泣いた後、ようやく顔を上げると、

───瑤子ちゃんは、「ちょっと待ってて」と一旦車を降りて、


あたしにペットボトルのお茶を買ってきてくれた。


「ありがと………」


ゴクンと一口飲み、


「喉、カラカラだった……」


薄く笑うと、瑤子ちゃんがポンポンッ…とあたしの頭を撫でた。


「あのね……」


「……なぁに?」


少し気持ちが落ち着いてきて、ポツポツ話し出したあたしに、瑤子ちゃんが優しく耳を傾ける。