「由真〜!いい加減立ち直りなさいよ!
あんな男別れて正解なんだから!」
強く言うのは私の大親友
長山田由宇。
私の一番の理解者。
「由宇〜!!私また好きなんだもん」
「こらこら、そんなに泣かないの!」
私の顔は酷いことになってるだろう…
私、佐野由真は一ヶ月前大好きだった彼
と別れた。
原因は彼の浮気だった。
「由真!こんなんで落ち込んでたら
一生恋愛なんかできないわよ!」
「私なんか一生恋愛なんか出来ないよぉ
〜!
こんなブサイクな私を好きって言ってく
れたのユウマしかいないよ?
うぅぅぅぅ〜」
私の彼だったユウマは大学生の年上だっ
た。
近所でよく遊んでいたモモ姉と同じ大学
で、文化祭に来ないか?と誘われたので
由宇と行くことにしたのだ。
でも、途中ではぐれてしまって困ってい
た時に助けてくれたのがユウマだった。
『大丈夫?困ってるっぽいけど?』
ユウマが話しかけてきてくれたんだ。
これは確か高校一年生の春の事だった。
そして、一緒に探してもらった。
由宇も同じく大学生と私を探してくれて
いた。
「あぁ!由真!いたぁ!」
はぁはぁと息を切らした由宇がいた。
由宇は携帯を出して
『ごめんなさい!友達いました!』
と誰かと電話をしてた。
その時私は由宇にめちゃくちゃ怒られた
。
私もユウマにお礼を言ってお礼に何かす
ると言ったら
『ん〜…じゃ、メアド交換しようよ』
それが私とユウマの始まりだった。
私とユウマとの交際は十ヶ月ほど続いた
。
毎日がとても楽しかったんだ……
バイトとかで忙しいユウマは、私のため
に時間をずらしてくれたりした。
でも…………
