探×査×系×女×子

「そういう事でしたか…。」
「…撃たないなら、こちらから!」
矢を放つのを忘れていた私に向かって、博士は銃を撃った。
「くっ…。これは、負けという事ですか…。」
「そうなるな。これで、全滅か…。」
「待って下さい!」
博士に向かって叫んだのは、円ちゃんだった。
「私も、戦います。先輩達の…仲間として!」
「ほう…。」
「有日先輩、ちょっと剣借りますね。」
円ちゃんは愛さんの剣を取り、言った。
「私だけ戦わないわけにはいきません。…いざ、勝負です!」
円ちゃんは博士の方へ走った。そして…。