「蘇生?そんな事できるの?」
「わたしにまかせてて。」
そう言うと、CP-Gは私達の傷ついた体を円ちゃんの体の周りに置いた。そして、私達の傷ついた体に順番に触れ、続いて自分の体に触れ、最後に円ちゃんの体に触れた。
「何してるの…?」
すると、円ちゃんの体が一瞬ビクンと動いた。
「よかった…。」
「…?」
「これで…いきかえらせられるよ…。」
CP-Gの声が、小さくなったように感じられた。よく見ると、CP-Gの体と私達の傷ついた体が、足の方から消え始めていた。