探×査×系×女×子

「優ちゃん!」
愛さんが私に駆け寄る。
「支援機体RB-I、あなたの相手も後でいたします。…それより今は、目の前の敵を倒すだけです!」
「慧には触れないで!」
私の体を繋ぎ合わせながら、愛さんが叫んだ。
「…鬱陶しい存在だ…やはり、先に切り刻んでおきましょう!」
C-Jが向きを変え、私の左側にいる愛さんめがけて突進してくる。
「愛、避けろ!」
慧さんの叫びに反応した愛さんが、素早く攻撃を避ける。
「甘い!」
だが、避けた先にはテレポートしたC-Jがいて…。
「愛さん!」
私は、悲痛に叫ぶ事になる。