「だから博士は、二つにあるプログラムを仕込んでおいたのだ。それが『If another Battleroid find this,』…。」
「『it will hurt this.』でしょ?」
「ほう…知っていたか…。」
IV-Lが不機嫌そうに眉をひそめる。
「それで?戦艦内の幹部様が私達に何か用?」
「無論、捕獲しに来たのだ。」
「捕まえられるのかどうかは知らねーけどな。」
笑いながら言う慧さんに向かって、IV-Lは発砲した。