探×査×系×女×子

「あの、侵略を止めるって言ったって、相手は最高峰の技術を余すところなく使っているんですよ?それに対して、私達は三人だけだなんて…。しかも、一つは旧式、一つは記憶喪失、もう一つは支援機体ですし…。いくらなんでも分が悪すぎますよ。」
私がそう言うと、先生が軽いノリで言った。
「そう?もう一人いるじゃない、アンドロイドなら。」
「え…?まさか…。」
「そう。そのまさかよ。アンドロイドは…私。」