「それでね…。」
「うんうん…。」
「…だったの。」
「え、本当!?」
「本当だって。」
「なるほど…。」
こんな感じで、私は愛さんと色々な恋愛話をした。数々の新鮮な驚きが、話の中に凝縮されていた。
幸せだった。こんなに平和な(それは私達だけなのだが)時間を過ごせるのが、とても幸せだった。
このまま時が止まれば…そんな事さえ思い始めていた。だが、時間というのは過ぎるのが早いものだ。