「…知ってたよ、お父さん。私もお父さんも、機械だっていう事。」
「何…?」
「でも、いつの間にか侵略者になってたなんて…。それは私も知らなかったな…。」
「愛…まさか自分の父親を…。」
「うん。侵略者である以上、防衛策を取らないとね。でも、私はお父さんを手にかけたくない。だから…優ちゃん、お願いできる?」
「うん…。」
愛さんは剣を抜いた。私は立ち上がり、剣によってあらわになったRB-Yの内部に、矢を放った。
「ぐぁぁぁっ!」
RB-Yは痛みにもだえ苦しんだ後、活動を停止した。