すると、淮さんは顔を手で隠した。そして、すぐに手を離した。だが、その顔は…。
「まさか…!」
鉄仮面をかぶったような顔だった。
「そう。私はRoBe Yellow。そこにいる愛役と先生役は、RoBe XeroxとRoBe Zoneだ。それぞれコードネームのRB-Y、RB-X、RB-Zで呼んでくれて構わないよ。」
すると、愛さんと先生も手で顔を隠し、顔を同様の鉄仮面に変えた。
「一気に…三体も…?」
「問題ねーだろ。少なくとも二体は相手できる。」
「今は二人だけか…。だったら、ハンデをあげよう。最初は何もしないよ。二体が倒されたら、君達の相手をするよ。さあ、かかれ、RB-X、RB-Z!」