準決勝の二問目は、某思想家「孔子」の末裔と名乗る人物からの漢文の問題が出されたが、難なくクリアした。そして、二問先取した私達が、決勝へと駒を進める事ができたのだ。海星も同じくして、だったが。
準決勝と決勝までの間には、一時間ほどの休憩時間が設けられていた。
「やったな、優。」
慧さんが私をほめてくれた。何というか、くすぐったいような気持ちになる。心なしか、顔が赤くなっているような気もする。
「何だよ、照れてんのか?」
「べ、別にっ!照れてなんかないんだからねっ!」
「あら、飯尾さんって以外にもツンデレキャラだったの?」
いつの間にか、後ろに先生がいた。
「へ?いや、私は、その…。」
準決勝と決勝までの間には、一時間ほどの休憩時間が設けられていた。
「やったな、優。」
慧さんが私をほめてくれた。何というか、くすぐったいような気持ちになる。心なしか、顔が赤くなっているような気もする。
「何だよ、照れてんのか?」
「べ、別にっ!照れてなんかないんだからねっ!」
「あら、飯尾さんって以外にもツンデレキャラだったの?」
いつの間にか、後ろに先生がいた。
「へ?いや、私は、その…。」



