「第十一問。書店に長時間…。」
「青木まりこ現象!」
「正解!第十二問。鼻の下…。」
「人中!」
「正解!第十三問。弓道の…。」
「図星!」
「正解!」
どよめきが起きる。無理もない。何故なら、四問連続で正解したのだから。それも、短時間で。
だが、喜ぶのはまだ早い。これでやっと、海星に追いついたのだから。あと一問、海星より先に取らないと、私達は…負けるのだ。