そして、次の休み時間に悲劇は起こった。


私はとある女の子たちに呼び出された。

梨恵を含む6人に。


いきなり囲まれ壁にドンッと突き飛ばされ。


「イッたーッ。」


「てか、彩衣。ひろきと付き合ってんの?」


「え。うんまぁ。」


「なんで、梨恵好きなん知ってるやんな?」


「知ってるよ。」


「じゃあなんで?」

「え、だって、梨恵に聞いたらいいって。」


「そんなん言えやんに決まってるやろ?」


「なんでよ、好きじゃないから言ってくれればよかったやんか。」


とその言葉をひろきに聞かれてしまって。

なぜか、梨恵をあとの5人で守って梨恵は泣いている。


なんで、なんで泣くの?


「そんなん、いえるわけないやん…か。」


「ごめん。」


「謝るんやったら別れろよ。」


「え、」


「なんなん?けっきょくすきなんちゃうんけ?」