「また実里ちゃんの事か? ケンカでもしたか?」 「いや・・・次のデートのことで・・・計画が浮かばなくて・・・」 「そんだけ?」 「うん」 オレにとっちゃ一大事なんだ!!! そう・・・冷蔵庫に隠しておいたプリンを、家族に食べられるくらい・・・ 「別に大丈夫だろ。拓也なら」 「え?」 どうゆう事だ? 「そうでなくても いっつも行き当たりばったりじゃねぇか」 これって褒められてんのか? 貶されているのか・・・ オレって・・・ 一体・・・・