オレは廊下を全力疾走!!



そんなオレを追いかける大樹!!




もはや周りの人の目も気にならねぇ!!




そして、オレはサッッと廊下の角を曲がったとき―…













ドンッ!!!!!













『いってぇぇ…』
『いたぁぁ…』








誰かとぶつかった。








オレは とっさに顔を上げる!!!






『あっ…マジでごめんなさい!!』




『いえ…大丈夫です…』




その声の主は―…










紛れもない、オレの愛しの彼女…




『あっの…私、大丈夫ですから…』



彼女はさっと立ってオレから走り去っていった。


マジ…?

『は…初めて話しちゃった…』




オレのマイハートは嬉しさでルンルンだぜぇっ!!!