ヤンキーなんて好きじゃないから!

やっと仕事が終わり、後半は自由時間となった。



前半グループの私は後半グループの梨華がいないから一人だ。

誰か探さないと………



「一緒にいってやろーか?」


盛田が急に話しかけてきた……と思いきやそんなことを言ってきた。

「えっ……なんで」

「お前、一人なんだろ?」

意味ありげに笑う盛田。

別にひとりじゃないもん……

なんて思いつつもオッケーしてしまう私は馬鹿だ。