妄想世界


「茉李ちゃんなら
あの角を曲がった
ピンクの屋根のお家だよん」

「あ、ありがとうございます!」と
振り替えると

そこに刹那はいなかった

「いい人?なのかな刹那さんは」

「まあ、たぶん?
まぁ、いいや、行こうぜ」

「うん!」

刹那な教えてくれた通り
角を曲がるとピンクの屋根のお家があった