「ここ…地球だ」

「あ、そうだ!教科書の写真そっくり」

「でも、地球は水に沈んだはずじゃ…」

「ここは地球であって
地球でない世界」

聞いたことない声が
聞こえる

汰翔と振り替えると

「俺の名前は刹那【サダメ】」

同じ年くらいの
背の高い男の子が立っていた