妄想世界


今日も母親はお兄ちゃんばかり

「葉羽」

お兄ちゃんが部屋の扉と前に
立っていた

「お兄ちゃん」

「ちょっと話があるんだ」

「ちょうど良かった
私もあるんだ」

「そうか」

私の部屋に2人で座る

「葉羽からどうぞ」

「ありがとう」