紅音と麻妃がラチられたと聞いたのはバイト中だった。 俺は店長に訳を話して、早退させてもらい、急いで葵たちと合流した。 葵たちも焦ってるみたいで、いろんなところを探し回ってた。 探し回って早6時間 紅音から一本の電話があった。 その電話を受け、切った後葵は安心したように言った 「無事みたいだ。紅鮫の紅の基地にいるみたいだぞ」 ほ… よかった、何事もなくて… 俺は安心してバイクに乗り、走った。