「待たせたな」 俺が二人のところへ戻ると、 「ほんと、後でアイスおごってね!」 とか調子に乗ったことを言い出す紅音。 「いいね!500円分のお菓子でもいいけど」 と、紅音にのる麻妃 「金欠の俺にたかるなよ」 苦笑いしていった俺。 この時間が幸せなようで、でも辛い 麻妃に想いをつたえたい… 無理だけどな。