「咲季さん?」
「だめ!やっぱり寝起きの顔は見られたくない!」
そう言い切って毛布をギュッと持つ。
「どうして?可愛いのに?」
「可愛いわけないでしょ!絶対にやだ!」
そうだよ、クール王子が今まで見てきた女達のスッピンと比べられたらたまらないよ。
ああ・・せめてあと10分早起きすればよかったな。
毛布の下で後悔の念で顔を歪ませていると、毛布ごと抱きしめられて彼の腕の中にまた戻ってしまった。そして顔だけ毛布を剥がされて、私の顔は彼の胸に寄せられた。私のおでこに彼の顎が軽く密着する。
「これならいいですか?」
「・・うん・まあね」
これはこれで恥ずかしいけど、触れ合う肌の心地良さに尖った感情も丸みをおびてくる。
「僕は好きですよ、咲季さんの素顔。でも恥ずかしがる咲季さんも可愛いから、とりあえずはこのままで」
そう言われて私も抵抗をやめ、瞳を閉じる。
どうしてだろう?彼の言葉に私の気持ちはいつも治められてしまう。素直になってもいいのかなって。
気持ちが落ち着き顔が見えない状態で、今まで彼に聞きたかったことを聞いてみた。
「だめ!やっぱり寝起きの顔は見られたくない!」
そう言い切って毛布をギュッと持つ。
「どうして?可愛いのに?」
「可愛いわけないでしょ!絶対にやだ!」
そうだよ、クール王子が今まで見てきた女達のスッピンと比べられたらたまらないよ。
ああ・・せめてあと10分早起きすればよかったな。
毛布の下で後悔の念で顔を歪ませていると、毛布ごと抱きしめられて彼の腕の中にまた戻ってしまった。そして顔だけ毛布を剥がされて、私の顔は彼の胸に寄せられた。私のおでこに彼の顎が軽く密着する。
「これならいいですか?」
「・・うん・まあね」
これはこれで恥ずかしいけど、触れ合う肌の心地良さに尖った感情も丸みをおびてくる。
「僕は好きですよ、咲季さんの素顔。でも恥ずかしがる咲季さんも可愛いから、とりあえずはこのままで」
そう言われて私も抵抗をやめ、瞳を閉じる。
どうしてだろう?彼の言葉に私の気持ちはいつも治められてしまう。素直になってもいいのかなって。
気持ちが落ち着き顔が見えない状態で、今まで彼に聞きたかったことを聞いてみた。



