尋斗くんって意外とチャラチャラしてるのかも…。 「睦葉さんって俺のこと嫌いなんすか?」 「え?ぜ、全然!!嫌いじゃないよ!!」 唐突すぎて意味がわからなかったし名前を呼ばれたことにも驚いた。 「じゃあ 目合わせないのは癖ですか?」 とわたしの顔をのぞき込んできた。 チャラい。 こんなにチャラい人のこと好きだったんだ、わたし。 そう思っても胸のドキドキは増すばかりだった。 「そ、それよりも…名前…」 なんで知っていたのだろう。