夢のバージンロード!

夜更かししたからか、体がだるい…

んん~体温計どこだっけ…

見つからない体温計をあきらめて学校に行く準備をする。

鞄がいつもより重い…。

学校に着くと、教室にはすでに莉乃が来ていた。由井は、まだ部活かもしれない。

ああ、さむい…

冬の寒さが残っているのか、まだちょっと寒い。

頭が重くなり、立っていられなくなった私は、机にうつぶせになった私は、眠りについた。

「…み…さ…ん……」

「…と…み…さ…ん…」

「…琴実さん」

名前を呼ばれて、起き上がると、先生が出席をとっていた。

「はい…。」

「元気ないな…気分でも悪い??」

「…いいえ。」

そう答えると、またうつぶせになった。