……水原を呼んだのは、クラスメイトの男子たち。
興味津々、という目で見られてなんだか居心地が悪い。
「なんだよー!俺らの誘い断るから、サッカー部で行くのかと思ってたわ!」
「まさか三浦さんとすでにそういう関係だったとはね」
「ただ仲良いだけかと思ってたし!付き合ってるならはじめからそう言えよ、みずくせぇなー!」
言葉の勢い、一瞬収まったかと思ったけれど、幻想だったようだ。
私の知っている女子の集団よりおしゃべりに思えるのは私の気のせいだろうか。
水原は賑やかな級友たちにひとつため息をつき、
「わーかった。わかったから、ちょっと落ち着け!」
となだめるように言った。
すると男子たちは面白がるように笑う。
「あー、そっか。悪いな。邪魔だったよな、俺たち」
「いや、そういうことじゃなくて」
水原の言葉を聞いて一体何に納得しているのか、うんうん、としきりに頷いている男子たち。


