きみといっしょ。

と言うと美波は静かに目をつぶった。




その目からは静かにきれいな涙。




「私、5歳の頃からお母さんもお父さんもいなくて、お兄ちゃんも最初はついていってて」




目をまた静かに開けて話し始めた。




「お姉ちゃんは高校1年で彼氏さんのことばっかりで一人で毎日寂しくて…」