きみといっしょ。

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一人だし遊んでてもつまんないなー…。




「パンッ!」




そのとき聞こえたのは大好きなグローブにボールが入った音だった。




その音がする方に向かううち。




そこには一人の男の子がいた。




「?…やきゅう、やりたいん?」




私は黙って少し、でも大きく頷いた。