秀也side

「あ~だり~」
にしてもただのクラス表表示なのにうるっせな~

「姫~」

「あっ明香!」

「うわ寝ぐせ笑」
「やっぱり? クラス表みよ!」

「うわ人いっぱい・・・」
「姫ちっちゃいから見えないね」

ちっちゃいww
このちっこい子のことか

なんかかわいい子
「ねぇ」

俺は思わず声をかけてたいた。
「あっ・・・はい」
あ~どうしよ
声かけたのはいいけど何話そう・・・
あっそうだ
クラス表見えないんだったな
「君名前は?見てあげる」

「あ・・・えっと・・・石川姫です」
「OK えっと・・・1組だよ じゃあ」
「あっ あの・・・ありがとうございました」

何かいじりたくなる子だな~

あ・・・俺何組かな

「う~ん3組か
あの子と違うのか・・・」

「秀也~」
「お・・裕太お前朝から元気だな」
「おう で?何組?」
「俺もお前も3組だって」

「お~やった」

あの子1組か~

あれ?俺なんであの子のこと考えてるんだろう・・・まあいっか