さっきまで、ザワザワしていた教室は、皆静かになったのを確かめて、
出る種目を決めた。
時計を見るとあと、半分以上時間が残ってる。
「まだ、時間があるので、これから出る種目に分かれて走る順番や作戦を決めてください!!」
そう言うと、ガタガタと椅子が引くをとがして、教室がまた騒がしくなった。
私は席に戻り一息していると、
早苗「さーおり!」
早苗の方を見ると選抜リレーのメンバーが来ていた。
その中にはだるそうな、ひろの姿もあった。
「あ!ごめんごめん。決めよっか!」
話し合い、決まった順番は、
愛菜
陸大
優子
橋野
早苗
光栄
私
ひろ
っとなった。
最初に早い、陸大、そして、最後の3人は、早い3人を固めた!
っと私以外の女子が満足気に言っていた
私…ひろに渡さないといけないじゃん…気まずいな…