そして、


菜奈華「おはよぉ〜。」




菜奈華が学校に来た。


髪の色が昨日より明るくなってる…

そして、クルクルと髪を巻いていた…



菜奈華「あ!沙織、やっとかえてくれたんだぁ〜。」

そう言って、元私の席に座った。


菜奈華が席に座った途端、後ろで寝ていた光栄がガバッと起きて、私の方へ来た。


そして、小さい声で、

「香水くせぇー。」

っと言って、教室を出て行った…



早苗「沙織〜。おっはよー。ってあれ?菜奈華?」

「早苗!」

早苗「あ!沙織!どうしてこっちに?」

「いや、えっとねー。」

私は光栄と同じように言った。

早苗「えぇ〜。沙織が前じゃないとつまんないー。」

「ごめんごめん…」

早苗「休み時間。直ぐに来てね…」

プクッと頬を膨らませた早苗は凄く可愛かった。

「うん!絶対行く!!」

早苗「沙織〜。」


そう言って2人して抱きしめあっていた





そして、


ひろ「はよー。」

だるそーに、教室に入ってきた。


席まで行くと、


菜奈華「ひろ〜遅い〜。」

「はっ?何でお前がここに?」

菜奈華「なに言ってのぉ〜。今日から私が隣だよ♡」


語尾に毎回♡がついてるように話している…



ひろは、はぁ?っという顔をして、ケータイを取り出して、イヤホンを指した。