夢を見た。
私が今より少しだけ身長が高くなって、
大人になっている私…
メイクもナチュラルで髪の毛も長くて、
身長はヒールを履いているからだ。
そんな私は後ろにギターを背負いながら、何処かに走っている。
着いた場所は、バスケの試合。
大きな会場…
観客はみんな一つの試合にかじりついていた。
私はなぜか、知り合いだけが座れる場所という特等席に座った。
私が座って試合を見た途端、ガンッとシュートが決まった。
私の周りが喜んでいる。
って事は、あのチームの中に私の知り合いが…
4番っという番号を背負った人がこっちを振り向こうとした…
茶髪が印象的な彼…
光のせいかもしれないけど、
こっちを向いても。近いはずなのに、顔がボヤけて良く見えない…
すると4番の彼はコッチを向いて。左手手首をこっちらに向けるように伸ばして、ディフェンスに移った。
その手首には。私が始めて人にプレゼントした、手作りのミサンガを縫い付けた、リストバンド…
あれをあげたのは…
「こう…え、い?」