by沙織
「…なに?」
光栄が出て行って急に静かになった保健室。
ひろ「お前、何勘違いしてんだ!」
「勘違い?」
ひろ「あぁ。」
「勘違いって何よ!」
ひろ「俺が剣崎と付き合ってるって。」
「それは、本当のことでしょう?」
ひろ「ちげぇーーーーよ!!」
「えっーーー!!!」
ひろ「どこ情報だよ。」
「奈菜華情報…」
ひろ「はぁ〜。とりあえず、俺はあいつのこと迷惑としか思ってねぇ!!」
「そーなの!」
ひろ「あったりめーだ!!」
「なーんだ。」
ひろ「はぁ。あいつぶっ殺す。」
「…それは置いといてさ。」
ひろ「え?」
「ごめん!!」
ひろ「はい?」
「ごめんなさい!…この前、放課後に私、暴力ふるったでしょう?」
ひろ「暴力?」
「うん。」
ひろ「あれか?」
「あの、手首掴んだ時に合気道の技かけちゃったでしょ?」
ひろ「あぁー。あれか。いや、全然気にしてねーから。」
「そっか。でも、本当にごめん!」
ひろ「いいって!」

