信じる事は何かの始まり

それから月日が経ち・・・
Yちゃんが話しかけてきました。

あのさぁー?
Cちゃんが絶交しよってー?

全身に電気が走ったようでした。

なんで・・・?
かすかに呟きました。

一旦Cちゃんの所に戻ると
2人で大笑いして
Yちゃんが戻ってきました。

なんでって、絶交したいからだって!

その時私はどうしたのか
覚えていません。
きっと保健室にでも行ったのでしょう。

現状把握くらいはできました。
どうしたらいいのかはわかりません。
私には泣く気力すらも残っておらず
家族にも、先生にも
友達にも話しませんでした。