何処かにホッとしている自分と
どうしようと戸惑っている
自分がいました。

でも・・・

ホッとしている自分の方が
大きかったと思っています。

消しゴムを投げられることも
自分の所持品を隠されることも
これで終わるんだと思ったら
体中の力が抜けるほどでした。

しばらく私は1人で
いることにしました。

移動教室も図書室も掃除も。

それを見て
ケラケラ笑っている2人組も
知っていました。

そんなことは気になりませんでした。

突き放されてから
あの子達と関わっているより
1人でいたほうがラクだと
思うようになりました。

寂しい時もありました。

それでも負けずに耐えて耐えて・・・
耐え続けました。